こどもの顎を育てる食事と習慣
藤井寺市にあります兵野歯科診療所です。

兵野歯科診療所ではお子様の口の中も診させていただく
機会が多くありますが、
お子さまの保護者さまから歯並びや顎の成長について気になる
ことがあるというご相談を受けることがあります。
実は、顎の成長には食事の内容や生活習慣が深く関わっていることを
ご存じでしょうか。
日々お子さんの診療をしていると、食生活の変化や生活スタイルが
原因で、顎の発育が十分に進んでいないケースを見かけます。
このブログでは、顎をしっかり育てるために大切な食事と習慣について
歯科医、歯科衛生士の視点からわかりやすく解説します。
👉なぜ、現代の子供は顎が小さくなりやすいのか
昔と比べて、現代の食事は柔らかいものが増えています。
ハンバーグ、うどん、パン、レトルト食品などは食べやすい反面、
噛む回数が少なくても食べられてしまうのが特徴です。
噛む回数が減ると、顎の骨に十分な刺激が伝わらず、成長が遅れてしまいます。
その結果、
・歯が並ぶスペースが足りない
・出っ歯や受け口などの不正咬合
・かみ合わせの不調
といった問題につながることがあります。
顎の成長をを助ける「噛み応えのある食事」
顎を育てるためには、噛む回数を自然に増やせる食材を
取り入れることが大切です。

●オススメの食材
・にんじん、大根、レンコンなどの根菜類
・りんご、梨などの丸かじりできる果物
・きのこ類
・玄米、雑穀米
・するめ、小魚
・フランスパンなどの硬めのパン
ポイントは、ただ硬いだけでなく、
「噛み切る」「すりつぶす」動作が必要な食材を選ぶこと。
●食事の工夫
・野菜は少し大きめに切る
・柔らかい料理でも、具材に噛み応えを残す
・丸かじりできる果物を取り入れる
無理に硬いものを食べさせる必要はありません。
”自然とよく噛む”環境をつくることが大切です。
食事以外で気を付けたい習慣
顎の成長には、食事だけでなく日常の習慣も大きく影響します。
●姿勢
猫背やうつ伏せ食べは、顎の成長を妨げることがあります。
食事中は背筋を伸ばし、足がしっかり床につく姿勢が理想です。
●口呼吸
口呼吸が続くと舌の位置が下がり、顎の成長が阻害されます。
鼻づまりが多い場合は、耳鼻科の受診も検討しましょう。
●早食い
よく噛まずに飲み込む癖がつくと、顎に刺激が伝わりません。
家族で「ゆっくり食べる」習慣をつくるのも効果的です。
🦷顎の成長が不十分だとどうなる?
・歯並びがガタガタになりやすい
・将来、矯正治療が必要になる可能性が高まる
・嚙み合わせの不調
・顔のバランスに影響することも
顎の成長は幼少期~思春期が勝負です。
この時期に正しい食事と習慣を身につけることで、
将来の歯並びや健康に大きな差が生まれます。
顎の成長は、日々の小さな積み重ねで大きく変わります。
当院では矯正治療やマウスピース矯正は行っていませんが、
顎の成長や歯並びに関するご相談にはお答えしています。
「うちの子、顎が小さいかも」「歯並びが心配」という方は、
早めに相談していただくことで、できる対策が広がります。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
お子さんの成長に合わせた食事や習慣のアドバイスも行っています。
兵野歯科診療所 歯科衛生士 兵埜佳苗
大阪府藤井寺市にある兵野歯科診療所では、一般歯科はもちろんの事、予防歯科(歯のクリーニングやフッ素塗布)、歯周病対策、審美歯科(ホワイトニングなど)、小児歯科まで承っております。歯ぎしり防止用のマウスピース作製や、金具のない入れ歯作製、セラミックやジルコニアなどを使った白い歯の自費治療も行っております。厚生労働省認定の最新歯周病治療器ブルーラジカルP-01での歯周病治療も行っております。
お子様の虫歯や歯磨きの方法、入れ歯や歯並びのご相談、歯周病、口臭、口内炎など、お口のお悩みならお気軽に当院へご相談ください。