インフルエンザと口腔ケアの意外な関係│大阪で警報発令の今こそ見直したい習慣
大阪府藤井寺市にある兵野歯科診療所です。
⚠️大阪府でインフルエンザ警報が発令、学校がは学級閉鎖が相次ぐ状況に

大阪府で警報レベルを超えたと先日ニュースで吉村知事が会見を
していました。
現在、大阪府ではインフルエンザが急速に広がり、大阪府から
インフルエンザ警報が発令されています。
学校でも感染が拡大し、学級閉鎖・学年閉鎖が相次いでいるとの
報告が増えています。
保護者の方からも
「子供のクラスが閉鎖になった」
「家族内で次々と感染してしまった」
といった声が多く、地域全体でも警戒が必要な状況です。
手洗い・うがい・マスクはもちろん大切ですが、実は
”口腔ケア”がインフルエンザに大きく関わることをご存知でしょうか。
🦷🪥インフルエンザと口腔ケアの意外な関係

インフルエンザ対策として「口の中」が注目されることは多くありません。
しかし、歯科の視点から見ると、お口はウイルスが体に入る”玄関口”です。
この玄関口が汚れていると、ウイルスが粘膜に付着しやすくなり、
感染リスクが高まります。
逆に、お口の環境が整っていると、ウイルスが入り込みにくい状態をつくる
ことができます。
① 口の中の細菌がウイルスの感染を助けてしまう
歯周病菌などの細菌は、ウイルスが粘膜に侵入しやすくなる酵素をだします。
つまり、細菌が多い口の中は、ウイルスにとって入りやすい環境なのです。
② 唾液の働きが弱まると感染リスクを高めてしまう
唾液にはウイルスを洗い流す働きがあります。
口腔ケア不足や乾燥で唾液量が減ると、ウイルスが粘膜に留まりやすくなります。
③ 子供・高齢者は特に影響をうけやすい
学校での集団生活が続く子供は、口腔ケアの質が感染リスクに直結します。
また、高齢者施設では「口腔ケアを徹底したグループの方がインフルエンザ
発生率が低かった」という研究もあります。
大阪府で感染が広がる今こそ取り入れたい”実践的な口腔ケア”

今回のブログではインフルエンザ流行期に特に意識してほしい
ポイントをお伝えしていきます。
● 朝の歯磨きは最優先
夜の歯磨きはむし歯・歯周病予防のために欠かせませんが、
インフルエンザ予防という視点では”朝の歯磨き”が特に重要です。
就寝中に増えた細菌を朝のうちにしっかり落とすことで、
ウイルスが体に入り込みにくい環境を作ることができます。
● 舌のケアで細菌の温床を減らす
舌苔(ぜったい)には細菌が多く付着します。
専用の舌ブラシで優しくケアすることで、ウイルスが増えにくい
環境を作ることができます。
専用の舌ブラシでなくとも、普段使いの歯ブラシで優しく数回
擦ることでもできます。
● うがいは「水」でも十分効果あり
外食後や食後のうがいは、ウイルスを洗い流すのに有効です。
うがい薬を併用できるときはより有効的です。
● 歯科医院でのクリーニングは”細菌リセット”
過程で落としきれない歯石や汚れを除去することで
口腔内の細菌数を大幅に減らせます。
💪🏻当院が日々の診療で感じる「口腔ケアの力」

インフルエンザが流行する時期になると、口腔ケアを丁寧に
行っている患者さんは、体調を崩しにくい傾向があります。
(※個人差や生活環境などはもちろんあります)
これは、歯科医院だからこそ日々の診療で実感することです。
● 口腔内の細菌が減る
● 唾液の質が改善する
● 粘膜の防御力が高まる
これらが重なり、感染症に強い口の環境が整っていきます。
大阪でインフルエンザが広がる今こそ、口腔ケアを見直すタイミング
大阪府でインフルエンザ警報が発令され、学校でも学級閉鎖が続く今、
口腔ケアは家庭でできる”もうひとつの感染予防策”です。
手洗い・うがい・マスクに加えて、
ぜひ毎日の口腔ケアを丁寧に行い、インフルエンザに負けない環境を
整えていきましょう😊
兵野歯科診療所 歯科衛生士 兵埜佳苗
大阪府藤井寺市にある兵野歯科診療所では、一般歯科はもちろんの事、予防歯科(歯のクリーニング)、歯周病対策、審美歯科(ホワイトニングなど)、小児歯科まで承っております。歯ぎしり防止用のマウスピース作製や、金具のない入れ歯作製、セラミックやジルコニアなどを使った白い歯の自費治療も行っております。また、藤井寺市で唯一、世界初の歯周病治療器ブルーラジカルを導入しております。
お子様の虫歯や歯磨きの方法、入れ歯や歯並びのご相談、口臭など、お口のお悩みならお気軽に当院へご相談ください。